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2018/09/10

米屋さんの想い と 農家の想い

こんばんは!

前回の更新から約1週間。
台風21号は当地(稲美町)では、甚大な被害は残しませんでしたが、神戸・大阪方面では大変な事になりました。
また、その2日後には北海道での大地震。
亡くなられた方のご冥福をお祈りいたしますと共に、被災された方々には早く安心した生活を送れることを祈っています。

台風が去った後、秋雨前線が停滞し先週末からずぅーっと雨が降っていました。
昨日から今日にかけて、大雨警報が出ているほどです。
今週あたりから、当地ではキヌヒカリの収穫が始まる予定でしたが、お天道様には勝てません。
近所の方や家内の実家の方も、収穫が始められなくヤキモキされています。

さて、タイトルについて一考をしてみました。
先ずは、一般的と思っている想いを並べています。(ずいぶん、私見が入っているますが・・・)

・米屋さんの想い
 米屋さんからみれば、もちろんお客様はお米を買って下さる消費者です。
 米屋さんとしても生活が懸かっているわけですから、品質が良い・美味しいお米を安くたくさん仕入れて、利益が出るように販売します。
 そのために、旨いと言われる米を求めて、産地へ視察や直接買い付けの為に行かれるようです。
 また、色々な生産者と話をして、そこから得られる知識も並々ならぬものと思います。
 そこで、良いコメと出会えればリピート率も上がるようです。

・農家の想い
 方や農家ですが、大まかに分類すると2種類に分かれると思います。
 ①取り合えず農地維持のために稲作もやっている農家。
   田植えと田んぼの管理はするけど、収穫から販売は全部業者任せで終わり。
   栽培については、昔から農政・JAさんの意向どおりの栽培方法を頑として守ります。(笑)
   良い点は、良い時も悪い時もそれなりの出来のようです。
   秋になれば、刈取も委託しているので、JAからの依頼で近くの営農組合が刈り取ってJAへ全て搬入。
   この農家の中には、自宅分の乾燥・調整を委託しているような方もおられますが、数は少ないようです。
 ②個人販売を主に考え、手間暇かけて良い物を作ろうと考えている農家。
   収穫時期から逆算して、播種から田植え・収穫まで計画的に進めます。
   結構しなければならないことも多いのですが、その分出来た時の達成感は①の比ではありません。
   (収穫量アップ・旨味アップの為に、考えることがいっぱいあります。)
   ただ、乾燥・調整は場所や設備がないと出来ない場合が多いので、業者任せの方も多いのが事実。
   (私は、自分では②に入ると思っていますが、設備キャパと販売力がないので、自宅分で精いっぱいです。)

 ②の自宅で乾燥・調整される方以外は、外部委託での乾燥・調整でそのまま販売されます。
 この外部委託を、家も今年初めて一部採用して思ったことが、調整時の指定がなかなかし思いどおりに出来ない事でした。
 家では、色選などの高額な機械は持てませんが、粒張りの良いコメを獲りたいので、選別網だけは大きめ(LL)にしています。
 乾燥時の方法にもひと手間加えます。(じっくり(1日以上)乾燥させます。)
 委託先では(M)が標準的な物との事でした。
 この委託先ですが、戸別乾燥に対応しておられ、各農家毎に契約し、出来た玄米を農家は引取り、又は 販売 を選択することができます。
 委託する農家側としては、収穫量が多い方が収入に直結する訳で、なかなか委託先としても選別網を大きくはできないようです。
 大手の農家でも委託される方が多いようで、その方の米をお米屋さんが見て一言、「旨いねんけど、品質がなぁ!」って。
 色選が入っているので、異物混入や斑点米(虫食い)は無いのですが、選別網が小さい分小粒の米の混入は避けられません。
 精米すると良く判るのですが、粒の大きさで乾燥度合いが変わりますので、小粒はさらに小さくなり、挙句の果ては割れたりします。
 お米屋さんとしては、割れ米(砕米)が入っていると炊飯後の味に影響する訳で、白米を販売する場合は店の評判に直結しますので除去します。除去する米が多いと歩留まりが高くなり収益に影響します。
 (お米屋さんへ玄米を持って行くと、手に取ってよく見ておられます。)

 ダラダラと書きましたが、手間はかかっても大粒が揃ったものを販売できなければ、そのうち淘汰されるのではと思います。
 委託側としても、良いコメとして販売する場合は、再選別して整粒値を上げられているようです。
 (選別で弾かれたコメの行方は知りませんが・・・)
 農家側についても、食べる分だけ保有する農家は別として、良い価格で売りたい農家は努力を惜しまず、品質向上を目指すべきだと感じた次第です。

では。
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2018/09/04

H30年度 無肥料 コシヒカリ 検査結果(1回目)

ごらんの皆様、こんにちは!

今日は、9月4日(火曜日)。
現在、台風21号が猛威を振るいながら神戸市内を北上中です。
我が家は、台風の西側に当たるのですが、風雨の強さはなかなかです。
前回の台風20号より少しマシかなっていう程度です。
外では、穂が出たばかりのヒノヒカリが揉みくちゃにされています。
生産者の方は心配でならないと思います。
また、刈取前のキヌヒカリもコケかけています。
被害が少ないことを祈っております。

今日は、検査結果と題していますが、乾燥・籾摺を外部委託したお話を依然しましたが、玄米を返却してもらった時に白米での検査結果が付いていました。
それが下の写真です。
 検査結果-1
 ・食味測定結果(白米ですが)
  水分・タンパク・アミロースがあり。最後に食味値が出ています。
  タンパクは玄米だと、+1%との事ですのでまずまずの出来です。
 ・米粒判別結果
  2,4,5段目は気にしなかったのですが、
  「整粒」について、不揃いが多くなっています。選別網がM網(1.8mm)で小さい米粒も拾っているのでしょう。
  「未熟粒(心白)」について、重量換算ですので大変な量です。
  乾燥・籾摺処理して頂いた後の米の量が800kg程度でしたので、約189kgの米が未熟粒(心白)となってしまいました。
  倒伏による、早めの刈取が仇になったようですね。

とは言え、精米してできた白米が下の写真です。
自分で言うのもなんですが、上手く出来ているように見えます。
シラタ・背白も若干見えますが、良い感じです。(笑)
 精米状態

一昨日から自宅で試食を繰り返しています。
新米特有の、ツヤツヤ感はやっぱり良いですね。
古米(H29年度産)と同水分では、若干軟らかめに炊き上がります。
炊飯器の蓋を開けた時に湯気と共に入る、何とも言えぬお米の香り!!
噛めば甘みも・・(これは、感覚です。)
コシヒカリ特有のモチモチ感。
冷ご飯でもレンチンすると食感が戻ります。
とまぁ、現在のところこんな感じです。
近所のキヌヒカリを生産している方と、”物々交換して試食しましょう”と声掛けしていますので、これもまた楽しみです。

そうこうしているうちに、台風21号の風向きも変化しているようで、南西側からの風向きに変わりました。
間もなく外に出れそうです。
台風の影響が心配される方、何事も御無事でありますように!
では。
2018/09/01

H30年度 無肥料 コシヒカリの収穫が終わった。

ご覧の皆様、こんにちは!

本日、9月1日(土)は雨です。
稲刈りもバタバタして、JA出荷分の刈取搬入や、自宅分の乾燥・籾摺りを昨日終わらせたところです。
今年は色々災難のようなトラブルが多発。
先ずは台風、そして刈取中の雷雨、機械の故障等 いろいろありました。

前回御紹介したとおり、台風20号のおかげでかろうじて立っていたコシヒカリがコケヒカリになりました。
倒伏により水分も多く、28日(火)午後からと決めて受入準備。
(乾燥機の排風の処置です。簡易ですが、少しは飛ぶ量を抑える事ができます。)
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(籾を運ぶための「秋太郎」を載せたところ)
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(乾燥機の最終試運転)
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ところが、午後から自宅米を刈り始めて圃場を3周回ったところで、突然の雷雨!
やむなくシートを被せて退避。(なんか寂しそう・・・)
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刈取量も少なかったのですが、無理やり乾燥機に投入。
乾燥機への張込量が少なかったので、なかなか乾燥できずに翌朝から再出発。
翌29日(水)に朝から意気揚々と刈り始めたものの、カッター部で詰まりが発生。
この時、籾が脱穀されずにカットされていることを発見。
よく見ると、脱穀するためのこぎ胴が空回り!!!
なんと、駆動するためのベルトが破断していました。
(写真の白いカバーの内側にベルトがあります。)
 DSCF2943_R.jpg DSCF2945_R.jpg

急遽、クボタの営業さんへ電話して現地で取り換え修理して頂きました。
(トラブル発生時は非常にありがたいと痛感、クボタさんありがとうございました。)
自宅米を刈って乾燥機に張り込んだ後は、JA出荷分を大急ぎで刈ります。
どこの圃場も南北に長く、台風が南風だったので、南から北に向かって倒れています。
なので、向かい刈りと追い刈りが交互にあります。
追い刈りは2条分刈り取りができるのですが、向かい刈りではディバイダ部で稲が詰まったり、脱穀部に流れ込む量が急変してりして止まる事もしばしば、向かい刈りでは1条刈りにして作業効率を上げて、何とか18時までには刈取が終わりJA搬入が終わりました。
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翌日、30日(水)ですが、自宅から離れた圃場(JAへ出荷予定)へ。
一人農業していましたので、コンバインと軽トラを一度に運べないので、軽トラを先に持って行って徒歩で帰宅。
その後、コンバインを運転して圃場へ。
天気も良く、暑かったのですが9時過ぎ頃から快調に稲刈り出来ました。

この圃場ですが、南側に他地区の方がキヌヒカリを栽培しておられます。朝の刈取前の見回りで偶然遭遇。
普通でしたら軽くあいさつをして別れる程度ですが、その日はちょっと様子が違いました。
その方の圃場に面した部分だけ、圃場は乾かず刈取日でもズブズブ状態。
稲も、その圃場から漏れてくる肥料を含んだ水でベタコケ状態。
それを見て、管理が悪いみたいにからかってこられました。
田舎には色々な方が居られるもので、自分だけが近所で一番と過信される典型的な方です。
品種が違うことは判っていますので理解しますが、傾穂期に入れば間断潅水することが勧められているはずなのに、水をジャンジャン入れ放題。漏れる水は我が家の田んぼへ・・・。
ほんと、迷惑な話でした。(「お宅のせいですよ!!」って言いたかったのですが、グッと我慢です。)
この圃場の他場所は地面も固まっており、頑張って13時過ぎには終了。

次は自宅近くのベタコケ圃場へ。
 DSCF2952_R.jpg DSCF2954_R.jpg
ほんと、唖然としますね(^^♪。
この圃場は、当初は自宅乾燥・籾摺り予定でしたが、乾燥が間に合わず委託しました。
刈って運ぶだけなので何とか夕刻には終わりましたが、コケ程度が激しくディバイダの先端でも拾いきれない株も。
向かい刈りでは、伝家の宝刀1条刈りでもトラブルが多発しましたので、最後は高速バックでの1方向刈り。
いやぁ、大変でした。

最後に、気になる収量について、
JA出荷分はまだ結果は出ていませんが、平均すれば8俵は獲れたようです。
農家の方は収穫量で会話をします。(私もですが・・・)
もっと、他の技術面で話をすれば良いのでしょうが、なかなか手の内は明かせないのが悪い慣習でしょうね!!
・自宅乾燥分(1.1反) - 8俵/反(選別網がLL)
・委託乾燥分(1.4反) - 8.2俵/反(選別網がM)
JA出荷分は搬入量のみ(乾燥水分により重さが変わるのでなんとも)
・N1圃場(1.8反) - 1610kg
・N2圃場(2.1反) - 1604kg
N2圃場の方が面積のわりに搬入量が少ないです。
レンゲの生育が悪かったことが影響していたのと、雑草(ホタルイ)に養分を吸い取られたようですね。

昨日(31日)、自宅乾燥分については、水分15%で乾燥を止めしばらく通風乾燥してから籾摺りを行いました。
(先ずは籾摺り機、セッティングについては出来によってビミョーに違うので毎年迷いますね。)
 DSCF2960_R.jpg
(1段目のライスグレーダー、M網:1.8mm)
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(2段目のライスグレーダー、LL網:1.9mm)
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2段目のグレーダー左横の衣装ケースに、選別に外れた玄米(1.9mm以下)を出していますが、とんでもない量でした。
籾摺りを終えた後、L網(1.85mm)に変更して再選別したら、40kgほど中米が獲れました。
これがすべて、登熟していたらと思いましたね。("たら"、"れば" は ダメですね・・)

LL網で出てきた米が下の写真。
天候が不順(暑すぎ)だったのと、登熟まで待てなかったことが米に表れています。
 DSCF2963_R.jpg
青米、白濁米が結構見えます。

総じて言える事ですが、今年は刈取がちょっと早かったといえます。
天候的な事、委託先の事も踏まえなくてはならないのは当然で難しいですね。
近年では、刈取・乾燥・籾摺り・選別まで自宅でされる方は非常に少なくなっています。
設備への投資・維持が大変です。
しかし、米の生育状態がどんな時が適期か、自宅で乾燥・籾摺りすることで、米の出来不出来が良く理解でき、それを時期作に反映することが進歩だと思っています。(偉そうに書いてしまいました。)

さあ、後片付けが大変ですが、分解清掃をきっちりやれば来年楽が出来ますので頑張ります。
では。
2018/08/27

H30年度産コシヒカリの台風被害 と 刈取に向けて

御覧の皆さん、こんばんは!

先週の台風20号は、いっちゃんにとっては予期していたものの、さすがにショックでした。
今年こそは、コケヒカリを免れると思っていたのですが、お天道様は見逃してくれませんでした。(笑)
ベッタリとはいきませんでしたが、御覧のとおりです。
翌朝でしたので曇っていてよく映っていませんが・・・

 DSCF2914(0824)_R.jpg DSCF2915(0824)_R.jpg

いやあ、豪快にこけました。
翌朝でしたので、即排水作業を実施。
畔の細いところは、鍬を持って行って割って排水作業。
長時間水に浸かっていると品質が悪化するので必死です。

 
我が家前の里芋もこんな状態。
DSCF2918(0825)_R.jpg
葉っぱがボロボロです。
冬に向けて復活してほしいですね!!

明けて、25日の状況。
DSCF2925(0825)_R.jpg DSCF2930(0825)_R.jpg
この圃場は、天日塩を投入したところなので、一番良い状態で刈り取りたいところです。
なんとか穂がスレスレ状態で土に・・・

そして少し離れたN圃場。
DSCF2935(0826)_R.jpg DSCF2934(0826)_R.jpg
この圃場は、今年レンゲの発育が良くなかった圃場ですが、思いのほか出来た方です。
近くに障害物が少ないので、良い方向で倒れています。
この程度でしたら完全に穂が地面に着いていないので安心していられます。
DSCF2932(0826)_R.jpg
光の加減で判りにくいですが、良い感じで登熟しています。
この圃場は、JA出荷分を考えています。

明日から少しづつ刈り始めます。
乾燥調製仕上げは自宅でするので、旨いコメに仕上げます。
では。
2018/08/23

台風が通過しています❗

みなさん、こんばんは❗

台風20号がやっぱり来ました。
今、四国の徳島県を北上中です。
間もなく兵庫・岡山の間付近に来ます❗
風雨が強くなり雨戸を叩いています。
時おり風が、家を揺らさんばかりに吹いています。
災害がなければいいのですが。

明日の朝には台風は居ないのですが、辺りを見るのがちょっと怖いですね⁉

ライブです❗😖💦
詳しくは明日。
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